• PEOPLE

  • 電灯電力

今日より明日へ。明日より、その先へ。

  • NAME :

    K.O.

  • JOINED YEAR :

    2017年 入社

電気で救える命がある。

  • TOPIC 1

    学生時代

    理工学部で電気・電子コースを専攻していました。具体的な研究対象は「スマートメーター」です。スマートメーターは、一般家庭にも取り付けられている電力メーターに通信機能を付けて「スマート化」したもの。「電力消費量確認の簡略化」や「省エネ」といったメリットがあります。近年それらの技術を応用し、社会問題化しているお年寄りの孤独死の予防を目的として、広く活用されるようになりました。たとえば冬場に電気が使用されていない状態が続いていたら、居住者の身に異変が起こった可能性があります。つまり、電力消費の観点から、居住者の生活状況を把握することができます。私の研究室では研究活動の一環として、実際に4、5人の高齢者の方にご協力いただき、データを収集したり、分析したりしていました。スマートメーターによって、人の命を救う。その意義を強く感じられる研究活動でした。

  • TOPIC 2

    入社理由

    学生時代に熱中したスマートメーターの研究を通じて、電気に関わりながら社会貢献できる仕事がしたいと考えるようになりました。そんな思いを胸に就職活動に取り組む中で、TEMSという会社を知りました。鉄道は人々の生活にとって欠かせないもの。その電気設備のメンテナンスを担うTEMSの事業内容は、「電気」「社会貢献」という私が大切にしている二つの軸とマッチしていました。説明会後の先輩社員歓談は今でも印象に残っています。発車標や電気掲示器など電灯電力設備を担当している社員の方とたくさん話しました。一層TEMSの仕事内容に興味を持ちましたし、何よりその人の気さくな雰囲気に惹かれました。この会社の一員として働きたい、鉄道というインフラを支えて人々の日常を守りたい。TEMSへの入社を決意するまでに、それほど時間はかからなかったと思います。

日に日に大きくなる成長の手応え。

  • TOPIC 3

    現在の仕事内容

    八王子支社は中央線や青梅線、八高線などを中心に、鉄道電気設備のメンテナンスを行っています。私は電灯・電力系統に所属し、主に駅の照明や換気扇、発車標といった身近な電気設備にはじまり、建物全体の電力を支える高圧配電盤などを定期的に検査しています。駅の照明が切れかかっていたり、換気扇に不具合が生じたりしたときは、それらの取り替え工事も行います。また、電気融雪器のメンテナンスも大きなミッション。電気融雪器の役割は、列車の進行を切り替える転てつ機を温めること。冬、転てつ機が凍ったり雪が降り積もったりすると、正常に作動しないことがあります。そうすると列車が方向転換を行えなくなり、遅延や事故につながることも。電気融雪器の検査では、実際に電源を入れて、正常に作動するかを確認しています。

  • TOPIC 4

    仕事のやりがい

    初めて扱う機種の検査を無事完了できたときは嬉しいです。日頃から検査している高圧配電盤の機能は、発電所から送られてくる電気を建物の各箇所に送ること。駅ごとにメーカーや型番が異なる場合があるため、初めて扱う機種も多いです。経験がない中でも、図面を見ながら、その機器に合わせた検査方法を自分で考えます。そして、その考えをもとに実際に検査を行い、無事完了したときの喜びは言葉になりません。また、最近では音や匂いなど少しの違和感から、機器の劣化やトラブルを察知できるようになりました。新人の頃は先輩の指示通りに動くだけでしたが、現場経験を積み重ねるたびに、成長している手応えを感じています。「あの頃の自分とは違うな」と、ちょっと誇らしくなります。

成長に終わりはない。

  • TOPIC 5

    印象的なエピソード

    入社3年目の夏だったと思います。その日、初めてチームリーダーとして高圧配電盤の検査を行いました。図面と実際の機器を見比べながら、あらかじめ留意事項を記したメモを握りしめ、手順通りに進めていきました。高圧配電盤は、検査の手法を間違えると発火する恐れのある危険な装置。その大きなプレッシャーのせいか、火照った背筋に次から次へと冷たい汗が伝いました。やがて、検査完了。高圧配電盤には異常はなく、作業自体も問題なく進行することができました。プレッシャーから解き放たれた瞬間、足の力が抜けましたね。その場にいた同僚と喜び合ったことは今でも忘れることができません。自分に自信が持てるきっかけとなった経験です。

  • TOPIC 6

    これからの目標

    数多くの現場で経験を積み、いずれは検修責任者の資格を取得したいと思っています。検修責任者になると、現場全体の安全や作業品質向上のミッションを担います。背負う責任は、今とは比べものにならないくらい大きいです。また自分で作業計画を立てるため、ときには難しい判断に迫られることもあるでしょう。でもだからこそ、鉄道の安全・安定輸送を支えている実感や、人の命を守っている誇りは、より一層大きくなるんだと思います。成長というものに、たぶん終わりはありません。今日より、明日へ。明日より、その先へ。常に未来の自分を見据え、突き進んでいきたいと思っています。

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