座談会
TEMSをより知ってもらうために
社内の雰囲気をより知ってもらうために、「同期5人座談会」と2系統の「管理職×若手クロストーク」です。
それぞれの仕事に対する思いや人材育成などについて社員の言葉でお伝えします。
TEMSをより知ってもらうために
社内の雰囲気をより知ってもらうために、「同期5人座談会」と2系統の「管理職×若手クロストーク」です。
それぞれの仕事に対する思いや人材育成などについて社員の言葉でお伝えします。
-
H.K
電車線本店 鉄道事業本部 電力部
電車線モニタリングセンター -
A.T
信号横浜支社
横浜信号通信SC -
S.N
事務本店 財務部 -
Y.N
通信横浜支社
横浜信号通信SC -
K.H
電車線東京支店 東京電力支社
東京電車線SC
-
私がTEMSに入った理由
-
学生時代は普段利用してる鉄道のことを全然知りませんでした。ただ誰かが支えているなとは思っていましたが、企業を選ぶ前にふとしたことでこうした鉄道を支えてる仕事をする人たちの事を知り興味が湧きこの会社を選びました。また、現場職を元々志望していたので、この会社に入りました。
-
私は高卒で入社しましたが、元々高校の電気科で勉強をしていました。その電気科で、何か電気に携われる仕事がないかと探していた時に、進路希望の相談室に、TEMSのパンフレットが置いてあったので、興味を持ちました。パンフレットの中身を見た際に、TEMSで働いてみたいと思ったので、TEMSを志望しました。
-
私は就職活動をしてる時に、元々インフラ業界を中心に探していてTEMSを知りました。これは個人的な体験なのですが、自分が採用面接で試験会場行くときに、電車が遅延してしまったんです。15分ぐらいで復旧したんですが、その時に「このようなこともTEMSのようなメンテナンス会社がいるおかげですぐに復旧するのかな」と感じました。ちょうどTEMSの採用試験を受けているときにこの出来事があったので、すごい運命的なものを感じました。実際に会社説明会や採用試験を受けてみると、TEMSで働く人たちとお話しをする中で、すごい温かい人たちが多いと感じ、この会社で働きたいなと思うようになりました。
-
-
入社後に感じたギャップ
-
ギャップというか、自分は元々電気に携わることしかやらないと思ってたんですけど、入社後には鉄道関係のことなどは色々とやっている会社なんだなとわかりましたね。
-
私の場合は、配属希望がうまく通らず、第3希望の配属箇所になったのが当初の想像とは違っていました。私は、「第一希望から信号、電力、通信」という順で、配属希望を出していましたが、第3希望の通信になりました。第一希望ではありませんでしたが、学生時代に電気科だったので、第三希望の配属であっても、自分の知識が多少は活かせるのかなと思えました。配属後は、無線の測定をする業務がありました。 知らないことを仕事の中で知ることができるのは面白いなと感じるようになりました。
-
私の場合は、あまりギャップは感じなかったですね。同期はみんなが一からのスタートで足並みが揃っているので、不安がなくなっていったからかもしれません。 配属されたあとでも、専門的な知識や技術などを少しづつ学べるようになっているので、むしろ思っていたより環境が整っていて良かったというギャップがあるかもしれないですね。
-
-
TEMSの文化・働きやすさ
-
同期同士は、比較的仲がいいと思います。入社して最初の研修で1ヶ月半ぐらい技術学園で集団生活するので、自然に仲良くなりますね。事務系の場合は新入社員研修が1ヶ月ですが、技術系の場合は、4月から5月後半頃までの約2ヶ月間を研修センターの中で同期と一緒に過ごすので、そこで仲良くなります。
-
働きやすさで言えば、職場の雰囲気など上司の方も含め話しかけやすい雰囲気だと思いますね。誰でも話しやすい環境なので、質問がしやすいところがいいと思います。自分が改善できそうだなって思ったところを相談したときに、「やってみたら」と言ってくれる方が多いので相談しやすいと感じますね。例えば、「ある業務をエクセルのマクロを作って改善したい」といったちょっとした部分でも提案が通りやすいのがいいなと思います。
-
-
困難だったこと・働く上で心掛けていること
-
この業界は特にそうだと思うのですが、覚えるルールが多すぎて、最初に現場に行った時は、右も左もわからなくて、何をしたらいいのかもさっぱりわからないということがありました。技術学園での研修はあくまでも研修なので、現場の業務は現場に行かないとわからないことが多いです。そのような時に不安全行動を起こしたら事故に直結するので、自分のわからないことを積極的に相談や質問するようになりましたね。
-
元々私は、高い所が苦手でしたが、電車線系統の社員なので実際に高所に上って作業する時があります。その時はとても怖くて、最初は先輩に「無理です。この作業は無理です。」と言っていましたが、実際に訓練を行い、指導していただいたことで少しずつ苦手意識がなくなっていきました。今では、電柱での作業は一人で行えるようになりました。
-
業務の中では危険なことが起こりうるので、仕事に真摯に向き合おうと思っている人は多いと思います。1つのミスから大きな事故に繋がる可能性があるので、事故を起こさないように自分の中で心がけていますね。
-
-
就活生へのメッセージ
-
Y.I
通信本店 鉄道事業本部
通信部 -
H.O
変電本店 鉄道事業本部
電力部 -
D.H
通信東京支店 東京信号通信支社
東京通信SC -
N.K
変電東京支店 東京電力支社
東京変電SC
-
TEMSの研修制度について
-
新入社員の最初の配属先は、サービスセンターと呼ばれる現場に出て検査などを行う箇所になるため、まずは検査などの現場に行って技術を学んでもらうことになります。安全に作業を行うために様々なルールがありますが、研修だけではなく、業務を通じて学んでいくようになっています。
-
サービスセンターでは、ほぼ毎年新入社員がいます。 うちの会社には「TEMS技術学園」という研修センターがあり、研修施設には本物の線路や設備が設置してあります。 新入社員はまずはTEMS技術学園で学ぶことで、現場そのままで実践的に研修を行うことができます。 新入社員研修が終わった後も現場と研修センターを行き来きし、実践と学びを繰り返すことで技術力がついてきます。 自分が配属されたサービスセンターでは結構若手の先輩が多かったので話しやすく、技術のことにおいて質問のしやすい環境でした。 そんな普段のOJTと研修センターでの学びが当社の育成ですね。
-
-
4年間の育成カリキュラムについて
-
うちの会社は4年間で1人前になるということを目標にした教育プログラムがあります。そのカリキュラムでは、技術学園での自分の系統に関する研修だけでなく、 特定の設備に特化した研修など、多様な研修が用意されています。4年間で、最初の基礎から中級、上級と少しずつレベルが上がっていくのですが、それらを準に勉強することで、 実務に活かせるスキルを学んできました。
-
我々が入社したころはまだそういった、教育カリキュラム的なものは出来上がっておらず、10年前くらいから4年で1人前にするという方針で研修カリキュラムが確立されました。 以前に比べると、研修所も綺麗に整備されているので、今は充実しているなと感じます。
-
私は入社して3年目ですが、この研修以外に毎年OJT教育シートというものを書いてOJTもおこなっていますよね。教育シートでは、1年を通じて学びたいことを記録し、それに対して OJTとして指導してくれる先輩社員がいて、1年かけてその内容を学ぶことになっています。例えば、書類関係では「こういう書類の作り方を学びたい」という目標を掲げ、 それに対して先輩方がおしえてくださるような進め方です。OJTのような業務をしながら学ぶもの以外にも、座学研修が1ヶ月から2ヶ月に1回あります。
-
-
1on1を実施して感じること
-
まず普段の業務の中で、業務について意見を交わすこともありますが、大勢だと中々発信できない人もいるので、 自然と1on1ミーティングを行ったりしていました。 1on1ミーティングを行う事で業務の話以外の話も聞く事ができたりして、 それに対してアドバイスをしたり、会社への意見だったら対応などの方向性を決めるといった意図でやっていました。 元々うちの会社も管理職研修とかで、部下と会話をすることが大事だよというところで、潜在的にはやった方がいいというところはありましたが、 仕組みとしては始まったのがここ最近ですよね。 本当に数か月前という感じかな。
-
私の場合は入社した時には、生活環境がガラッと変わってプライベートの生活に対する不安がありました。先輩にそういった話をしていいのかなと思っていたら、 1on1ミーティングという機会があり、とても話しやすい雰囲気で相談事を聞いてもらえたので良かったなと思います。
-
私は1on1で聴き手側になりますが、1on1を通して気づかされることはやはり多いです。 我々が入った時、Y.Iさんなんか特にそうだと思うんですけども、先輩がこうやって言ったらこうやるんだみたいなところが強かったと思います。 ですが、最近は価値観が多様化しているので「それって本当に必要ですか?」みたいなことを若手から言われる時もあり聞かれて考えてみると、実はいらないんじゃないかなみたいな。 しかし考えると「これはこういうところにこう関わってるんで、やっぱりこれは残すべき」 と改めて考えるきっかけをもらえています。
-
-
これからTEMSに入社される方へ