メッセージ
鉄道電気設備メンテナンスの
トップ企業を目指して
東日本電気エンジニアリング株式会社(TEMS)は、鉄道電気設備のメンテナンス、
調査設計、工事など多岐にわたる業務を行っており、「鉄道電気設備メンテナンスのトップ企業」を目指しています。
JR東日本のパートナー会社としての役割を果たすため、「パートナー会社としての存在感」、「鉄道電気設備のメンテナンスのトップ企業」および
「安全管理のモデル企業」など、各期ごとに経営ビジョンを定め、社員が一丸となって事業運営を行ってきました。
これからもメンテナンスの質および安全管理のさらなる向上を企図し、鉄道電気エンジニアリング企業として、さらに社会に貢献していきます。
鉄道電気設備メンテナンスの
トップ企業を目指して
JR東日本のパートナー会社としての役割を果たすため、「パートナー会社としての存在感」、「鉄道電気設備のメンテナンスのトップ企業」および「安全管理のモデル企業」など、各期ごとに経営ビジョンを定め、社員が一丸となって事業運営を行ってきました。
これからもメンテナンスの質および安全管理のさらなる向上を企図し、鉄道電気エンジニアリング企業として、さらに社会に貢献していきます。
社長メッセージ
代表取締役社長 大内 敦当社は、1981年の創業以来、鉄道電気設備のメンテナンス、調査設計、工事など多岐にわたる業務を行っております。
この間、JR東日本の全エリアをはじめ、JR北海道、JR西日本、JR貨物に事業を展開するとともに、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、東京臨海高速鉄道、しなの鉄道などでも鉄道電気設備のメンテナンスを行っております。
この間、JR東日本の全エリアをはじめ、JR北海道、JR西日本、JR貨物に事業を展開するとともに、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、東京臨海高速鉄道、しなの鉄道などでも鉄道電気設備のメンテナンスを行っております。
2021年度からは、JR東日本の車両に搭載されたカメラで取得した画像とAIを活用して、異常の有無を判定する「モニタリング業務」の一部を受託しております。
また、ドローンを活用した検査など、新しい検査にチャレンジすることで、「質の高いメンテナンス」を追求し「鉄道電気設備メンテナンスのトップ企業」を目指しています。
これからは「チームTEMS」の仲間になる皆さんとともに、JR東日本のパートナー会社として「優れた安全管理」と「質の高いメンテナンス」を追求し続け、鉄道の安全・安定輸送を通じ、社会に貢献していきましょう。
採用担当者メッセージ
A.F. & K.K.
採用担当です。本日は弊社のホームページをご覧いただきありがとうございます。
A.F.
弊社では、2025年入社の方より文系でも技術職にエントリーしていただけることとなりました。今まで理系学部に限定していましたが、理系の視点だけではなく文系視点を取り入れることで、変化が激しい社会情勢に対応していける企業を目指しています。
K.K.
理系の視点だけでは気づけない課題や、解決手段がありそうですね。
A.F.
私もそう思っています。K.K.さんは技術系ですよね。どのような方と一緒に仕事をしたいと思いますか?
K.K.
技術系の視点で見ると、実際に鉄道沿線等の現場で一緒に作業をするため、協調性というのは最も重要なことだと思っています。また、お願いした作業を、最後まで責任をもって、計画的に進めていく力のある方というのも魅力的です。そして、周りを巻き込んで積極的に物事を進めていく行動力のある方に来ていただけると嬉しく思います。
A.F.
協調性や責任感って大切ですよね。それは事務系も同じです。
K.K.さんは会社説明会やインターンシップ対応をしていて、学生が特に気にしていると感じることは何かありますか?
K.K.
良く質問を受けるのは、面接で特に重視している点や福利厚生などを聞かれることが多いです。
A.F.
面接では協調性があるか、目的を持って業務を推進できるか、自分が大切にしている物が何かなど、自分の意見を自分の言葉できちんと人に伝えられるかところなどを見ていますね。
福利厚生は会社概要ページで紹介しているのでそちらをご覧ください。
K.K.
なるほど、面接ではそういった点を見ていたのですね。
周囲の人とコミュニケーションをとりながら、これまでの経験を活かして活躍できる方に、弊社にエントリーしていただけると嬉しいですね。
A.F. & K.K.
皆様のエントリーを心よりお待ちしております!
TEMSが考える未来構想
スマート社会に向けて最新技術を活用する
生産年齢人口の減少や情報データ通信技術の進歩など、取り巻く環境の変化に対応すべく「JR東日本のパートナー会社」として、AIやIoT等の最新技術を活用し、「鉄道電気設備のスマートメンテナンス」の実現に貢献しています。
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01
TEMSモニタリングセンター
鉄道電気設備のスマートメンテナンスを実現するため、当社では2020年4月に「モニタリングセンター」を開設しました。
モニタリングセンターは、「信号ボンド」や「電車線設備」の状態確認を画像により行い、効率的な新しいメンテナンスに取り組んでいます。
信号ボンドモニタリング
レールには、電気を流すための導線が溶接されています。この導体のうち列車検知を行うために用いる軌道回路のボンドや、踏切の鳴動を制御するためのボンド等を信号ボンドと呼び、鉄道信号設備の一つに分類されます。
信号ボンドは、定期的に現地での外観検査を実施していますが、JR東日本の一部の営業車床下に搭載されている線路設備モニタリング装置にて収録した画像データを用いて、モニタリングセンターにおいても取付状態を確認し、検査を高頻度で行うことによる品質向上を目指しています。
電車線モニタリング
電車の走る線路上空には、電車に電気を送るための電車線設備が設置されています。
現在、電車線設備の検査は、現地での目視による確認と電車線モニタリング等によるデータ確認を行っていますが、今後、JR東日本は画像等データのAIによる画像スクリーニングを順次導入します。
当社はJR東日本より委託を受け、TEMSモニタリングセンターの業務を通して、スクリーニングの判定精度の向上を目指しています。
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02
再生可能エネルギー事業
地球環境への負荷が少ないことから、注目が高まる再生可能エネルギー。特に風の力により発電する風力発電所は飛躍的な伸びが期待されており、再生可能エネルギー事業は年々拡大しています。TEMSでは、長年にわたる鉄道電気設備メンテナンス実績を評価され、JR東日本やJR東日本グループ会社が運営する太陽光発電所と風力発電所の電気設備の点検業務、さらにはこれらの発電所の保安管理業務を任されています。TEMSはこれらの業務を通して、JR東日本の環境長期目標「ゼロカーボン・チャレンジ2050」で掲げている『2050年度の鉄道事業におけるCO2排出量「実質ゼロ」』の実現を支えていきます。
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03
AI技術の活用
当社の開発研究室では、社内業務をよりスムーズに、そして効率的にするためのさまざまなプロジェクトを進行中です。
その中でも、特に注目のAI技術を2つご紹介します。このプロジェクトは株式会社JR東日本情報システムとの共同研究です。
鉄道電気設備の写真分類AI
鉄道電気設備の検査で撮影した写真は一見同じように見えてしまう物も多くあります。見た目だけではAIによる自動分類・タグ付けが難しい写真についても、前後の写真との撮影時間差などを考慮させることで、非常に高い精度での自動分類・タグ付けが可能になりました。これにより、業務の効率化や異常時対応能力の向上を目指しています。
異常画像生成AI
実際に異常のある設備を撮影した写真を大量に用意してAIに学習させるのは難しいものです。そこで、設備の異常画像を画像生成AIに生成させ、この画像を使って、異常検知AIの学習を行わせる検証を行いました。検証の結果、生成した異常画像で学習は可能と判断でき、異常画像の自動増殖プログラムを作成したことで、異常検知AIの精度向上を目指しています。
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04
企業活動を通じたSDGs達成への貢献
TEMSの使命は鉄道の安全・安定輸送を支えること。
その企業活動を通じて社会課題の解決に積極的にかかわり、貢献していきます。
TEMSの取り組んでいるSDGs
TEMSは普段から風力発電所や太陽光発電所のメンテナンス等を通じて環境負荷の低減推進するだけでなく、万が一災害が発生したときには復旧作業によりどんな時も鉄道を守っていきます。
そのために必要となる技術力の維持・向上のため、資格取得の奨励や研修による技術力向上に常に取り組みます。